ルートセットの練習:近い距離のムーブ

大晦日ですが、ルートセットの練習についての動画をアップしました。前回のおまけです。

一粒で2度美味しい動画撮影。Theoryを使って、思いつきのままに撮りました。

目の前のホールドを取るだけなのに、むずい。距離が近いのに大きいムーブという、一見、相反することかと思われがちですが、非常に多くの気づきを与えてくれる練習です。

遠い距離で大きいムーブを作るのは誰でもできます。しかし、リーチ差が出やすい。リーチ差を埋めるために中継ホールドを付けてしまうとダイナミックさが薄れる。そんな経験は数えきれないほどあると思います。

そこから発想を逆転させてみると見えることがあります。

例えば、この動画の逆に考えてみると、「遠いけど易しいムーブ」とか。どうでしょう。トライしてみる価値はあると思います。(やるなら緩傾斜がおすすめです)

上達のヒントは発想次第で無数にあります。

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