ルートセットの練習方法

Shojinholdsを使ったルートセットの練習の仕方、その流れをまとめていきます。

ルートセット練習のルーティーン

1. セットする

2. Grip Guideで確認する

3. 修正する

4. 繰り返す

できれば1日に2回はこの流れを繰り返したいところです。

毎日やることよりも、一度の練習で、集中して何度も繰り返す方が重要で、その方が習得度は上がります。


1. セットする

あまり難しく考えず、感覚の赴くままホールドを付けていきます。ホールドを付けていく順序は、

  1. 核心部で持っているホールド
  2. 核心部から取りに行く次のホールド
  3. 核心部より前のホールド
  4. 核心部より後のホールド

このような順番にします。

スタートからゴールまでしっかり作り込む必要は無く、適当に3ムーブくらい出来たら終了します。

セッティング練習の流れ 
こちらの記事では、セットの流れを実際に模擬体験できるよう、動画を使って説明しています。

2. Grip Guideで確認する

付けたホールドの向きや持ち方がGrip Guideと同じようになっているか確認しましょう。

少しくらいの誤差は気にしないで良いと思います。

持ち方についても、右手左手をよく見て、同じようになっていれば良いでしょう。

3. 修正する

Grip Guideと異なっているホールドを、適切なホールドに変えていきます。できるだけ最初に作ったムーブと同じムーブになるようにしましょう。

もちろんGripGuideで推奨されていない向き、書いていない持ち方でも、問題無い場合もありますが、ここでは練習として、Grip Guideと違っているものは、どんどん変えていきます

「正しいホールド」を選ぶことが目的なのではなく、あくまで「良いムーブ」を作ることが目的です。そこで生まれてくる相違や矛盾、良し悪しの判断などについて考え、答えを探していきましょう。

うまくいかないのは当たり前です。繰り返すことで次第にできるようになります。

ポイント
調整や修正している時に大切なのは、「面白い」とか「楽だ」という主観的で曖昧な基準で判断しないことです。「ここがこうだから、こうなる」という思考にすることが重要です。なぜそのムーブを選んだのか、なぜそのムーブがお客様のためになるのか、ならないのか、考えることは山積みです。

4. 繰り返す

初めから、繰り返しましょう。

通常のセット時、「この練習を最低でも2回やる」など決めてみて、続けるようにします。どんどんとセッティングに変化が出てくることでしょう。

ポイント
ホールド選び、ホールド貼り、ムーブ作り、ポジション選び、修正、、、、この一連の練習の中で、気がついた問題点や疑問点は、必ずメモに書き出しておくようにします。メモに書いた点について考えて、答えが出なかったらShojinholdsのサポートを利用するのも良いでしょう。

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